そのみそ汁、偽物かもしれないですよ!

偽物の味噌?
ちょっと大げさなタイトルになっていますが、
結構、真面目なお話です。

皆さんが普段飲まれている味噌汁は、
本物の味噌ではないかもしれないんです。

ご説明しましょう!

日本人の歴史を支えてきた味噌

ちまたでよく聞く、発酵食品は体に良いという話。
味噌もまた、大豆発酵食品ですよね。

味噌の歴史を紐解いていくと、
701年に「未醤」という文字が書かれているそうで、
「みしょう」から「みしょ」。
「みしょ」から「みそ」と変化したそうな。。。

平安時代に入り、「味噌」という文字が現れます。
当時は、調味料というよりも、ディップしたり、
舐めたり、そのままで食べていたそうです。

戦国時代には、戦場での食料に必ず味噌を持ったそうです。
調味料であるとともに貴重なタンパク源。熱中症予防によいと、
陣中食として考案されたという説もあるようですね。
保存できる栄養食なので、干したり焼くなどして携帯したとか。

江戸時代、味噌文化が開花。
江戸の人口が50万人に達し、味噌の供給量がたりなくなりました。
そこで、味噌がどんどん江戸に送られ、味噌屋は大繁盛。
味噌汁が庶民の味となって、飲まれ始めたそうです。
ごはん、味噌汁、漬物が一般的な基本食となり、副菜が一品ついて
一汁一菜となったようです。

それが時代を超えて、現代にも受け継がれている味噌汁。
日本には、欠かすことができない家庭の味、お袋の味なのですね。

味噌の成分と効果

・大豆たんぱく質 → 酵素による分解で、吸収しやすい。
・大豆イソフラボン →  女性ホルモンに似た働きをし、骨粗しょう症や更年期の症状を緩和。
・大豆レシチン →  コレステロール抑制
・大豆サポニン →  脂質の酸化を抑えたり代謝を促す。
・リノール酸 →  分解され遊離リノール酸へ。美肌効果。
・メラノイジン →  お味噌の褐色色素。抗酸化作用。ガン予防。
・カルシウム →  豆味噌に多く含まれる。

そして味噌には、とってもありがたい「整腸作用」があります。
腸が健康になれば、風邪がひきにくくなったり、疲れにくくなったり、
そして痩せやすくなったりと、いいことづくめです。

味噌の現実

さて、本題に戻りましょう。
皆さんの飲んでいる味噌汁は
偽物かもしれないという話です。

そもそも味噌は、大豆を湯がいて潰し
塩と米麹などを混ぜたものを加えて
容器に入れ、数ヶ月から1年くらい熟成させます。
米麹自体、お米に麹のカビ等の発酵菌を繁殖させたものです。

ここまでは皆さんもなんとなく知っていますよね。

発酵菌が入っている味噌は、この菌が
生きている限り発行を続けます。
だから、発酵食品なんですよね。

発酵食品ということは、発酵の過程で
炭酸ガスを出します。

さて、スーパーの味噌を思い出してください。
膨らんでましたっけ?
膨らむというより、新鮮な真空パックと
謳っているものがありますよね。

どういうことかというと、
スーパーなどで市販されている味噌は、
長持ちさせる為にアルコール添加や熱処理等によって
発酵菌が殺された状態になっています。

発酵食品なのに、発酵食品の力がない状態。
偽物の味噌になっているということです。

ただし、ちゃんと発酵食品の味噌も売られてはいます。
冷蔵状態で販売されているもの、コーヒー豆の袋同様に
炭酸ガスを逃すの通気口があるような味噌は本物の
発酵食品の味噌です。

アルコール添加」の記載があるものは、
偽物のと思ってくださいね。

タカネマントロロの味噌汁

さて、当店の自慢の一つの味噌汁。
もちろん本物の味噌です。

毎年作っているので、
偽物になるはずがありません。

化学物質は0です。
安心して、召し上がってください。

おいしくて身体に良い味噌汁。
ぜひ、召し上がってみてください!

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